【11/28上野】長唄二題の会

長唄二題の会(第四十一回)
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長唄二題の会
<第四十一回>
【日時】2011年11月28日(月) 開場18:30 開演19:00
■「四季山姥」
   唄 :東音小林百合
  三味線:杵屋五助・東音大木啓衣
■「賤の苧環」
   唄 :杵屋三七郎
  三味線:東音穂積大志・東音大木啓衣
【会場】お江戸上野広小路亭
   (台東区上野1-20-10 TEL:03-3833-1789)
【料金】2,000円
   (全席自由)
◎今月の二題の会では、「賤の苧環」の解説と演奏をいたします。
鎌倉の鶴岡八幡宮では、毎年4月の「鎌倉まつり」に「静(静御前)の舞」としてこの曲の舞踊が披露されます。
静御前は、源義経の寵愛を受けた白拍子で、義経の子を宿したまま吉野山の山中にて、義経と生き別れとなります。その後、捕えられて鎌倉へ送られた静御前は、源頼朝・北条政子夫妻の前で、白拍子の舞を命じられます。
その時に、静が白拍子の舞で歌ったものが、下記の二歌です:
1)「吉野山 嶺の白雪踏み分けて 入りにし人(の跡)ぞ 恋しき」
2)「しづやしづ賤のをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな」
1)は吉野山で別れた義経への思慕、2)は少々分かりにくいですが、過去(義経が活躍した頃)の栄華を懐古しています。
その後、静の産んだ義経の子は、男子であったため、由比ヶ浜に沈められることとなります。
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