【7/8代々木上原】三味線名曲選 コンサート

三味線名曲選 オンライン同時配信コンサート

2022年7月8日(金)18:30開演
代々木上原ムジカーザ
入場料:3,000円(50席限定)

2020年10月、新型コロナによる緊急事態宣言明けの初コンサートとして、代々木上原の「ムジカーザ」にて公演を行いました。今回は、その第2弾となります。
前回ご好評をいただきました、YouTubeライブ配信を、今回もリアルタイムで行います。こちらの映像は無料でご覧いただけますので、遠方にお住まいの方や、まだお出かけが難しい方にも、お届けできましたら幸いです。

コンサートの開催にあたっては、何より楽しい音楽をお届けすることはもちろん、感染の不安が一切なく、安心してご観覧いただけることを第一に、十分な感染対策を実施いたします。

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三味線名曲選

三味線名曲選

オンライン同時配信 コンサート

前回2020年10月実施コンサートの第2弾、代々木上原ムジカーザでの三味線コンサートを、ご来場の皆さまと、オンライン同時配信の形で、ご在宅の皆さまへもお届けいたします。

日時・会場

2022年7月8日(金)
18:30開演(18:00開場)

代々木上原 ムジカーザ
入場料:3,000円(50席限定)
※YouTubeライブ配信は無料でご覧いただけます。

助成

公益財団法人東京都歴史文化財団
アーツカウンシル東京【スタートアップ助成】

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出演者

主催・出演:穂積大志(三味線)

三味線演奏家・長唄三味線方(東音穂積大志)
福島県福島市出身、上智大学卒、東京芸大別科卒。長唄三味線・現代三味線を杵屋五司郎氏に師事、地歌三絃を瀧澤憲一氏に師事。NHK邦楽オーディション合格、長唄東音会に所属。NPO日本音楽集団の海外公演メンバーとして、ブラジル・イギリス・アメリカ3都市ツアー・インドネシア公演に出演。インドネシア公演では派遣団長を務める。
くまもと全国邦楽コンクール優秀賞(杵屋正邦作曲「去来」)。「志の輔らくご in PARCO」2011、2014、2015、2016年出演。
東音穂積大志 三味線教室 Webサイト

ゲスト出演:帯名久仁子(十七絃箏)

島根県津和野町出身。東京藝術大学邦楽科・同大学院音楽研究科修了。NHK邦楽技能者育成会卒業。箏とギターのユニットAKI&KUNIKOとしてヨーロッパでCDデビュー、世界各地で公演を行う。宮城合奏団団員。箏曲宮城社大師範。ことのね会主宰。出雲芸術アカデミー音楽院客員教授。東京藝術大学音楽学部邦楽科講師。

ゲスト出演:阪口夕山(尺八)

1957年大阪府生まれ。都山流尺八を中村希山氏、普化尺八を三橋貴風氏に師事。
第4回長谷検校全国邦楽コンクールにおいて、尺八部門第1位優秀賞を受賞。第7・8回同コンクール奨励賞を連続受賞。
平成28年(第71回)文化庁芸術祭優秀賞を受賞。NHK邦楽オーディション合格。日本音楽集団団員。(公財)都山流尺八楽会 竹琳軒大師範。
大阪音楽大学非常勤講師。豊中三曲協会 会長。

ゲスト出演:三宅礼子(箏)

東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。学部在学中に安宅賞を受賞。1984年日本箏曲連盟主催コンクール優秀賞。NHK邦楽オーディション合格。
古典から現代音楽、ポップスフィールド、オーケストラとの共演、海外公演、教育現場でのコンサート、レコーディング、ワークショップなど日本の楽器の魅力を伝えるべく幅広く活動中。現在、正派邦楽会師範、日本音楽集団団員、森の会会員、千葉大学非常勤講師。

演奏曲目

1.春三題(1977年/長沢勝俊)

2.海鳴り(1999年/石井由希子)

3.月影幻想曲(2008年/Marty Regan)

4.三色のダイアローグ(2000年/吉崎克彦)

現代邦楽作品の中から、三味線の名曲を選んでお届けするコンサート。
三味線と箏、三味線と十七絃箏、三味線と尺八、
江戸時代から伝統的に合奏が行われる編成ながら、現代でも名作が次々と生まれている。今回の公演では、海外からの作品も採り上げ、新たな可能性を探りたい。

1.春三題(1977年/長澤勝俊)

Ⅰ若草、Ⅱ陽炎(かげろう)、Ⅲ花吹雪
三味線と箏の二重奏。初演は沢井忠夫(三絃)、沢井一恵(箏)。初演以降、地歌三絃での演奏が多く行われる。

春によせる三つの心象的なスケッチです。各章ともにそれぞれ題名がついていますが、いわゆる描写音楽ではありません。四季の変化に富んだ日本。特に日本の春は急速にやってくる北国の春と違い、おだやかで心もなごむものです。
しかしそのなごやかさの中にも、ささやかな新しい生命の誕生と躍動が私たちに生きていることの喜びを感じさせます。地歌三味線と等の二重奏という伝統の土壌に深く根をおろした組み合わせをとりながら、従来の手事とは異なったアングルから作曲者の春への思いが歌われています。[日本音楽集団ノート]

2018年1月、日本音楽集団 第223回定期演奏会「三本の糸の小宇宙 ~三味線特集」にて、三宅氏と共演。

2.海鳴り(1999年/石井由希子)

三味線と十七絃箏の二重奏。
うみなり【海鳴り】:海の方から鳴り響いてくる遠雷のような低い響き。うねりが海岸で砕けるときに空気を巻き込んで発する音。しばしば台風や津波などがくる前兆とされる。

海のうねりを思わせるような十七絃箏の序奏で始まり、三味線はリズムを鋭く刻みます。中間部では、十七絃箏の穏やかなメロディの上で三味線は余韻を響かせます。終結部では、二つの楽器が一丸となって激しく海の詩(うた)を奏します。[作曲者ノート]

2009年9月、広島県神石郡神石高原町のやまなみホールで開催された「いちえの会コンサート vol.7」で帯名氏と共演。

3.月影幻想曲 Shadows of the Moon(2008年/Marty Regan)

三味線と尺八の二重奏。
三曲では一般的なこの二種の楽器の二重奏は、現代作品としては稀有であり、「明鏡」(杵屋正邦)に並び貴重なレパートリーとなる可能性が感じられる。

「月影幻想曲」は和楽器の為に作曲した曲の中で、最も暗く、渋い作品の一つである。この詩的な曲名は、音楽の暗さや遠さという特性を描写する。三味線と尺八のリリカルな二重奏で哀愁的に始まった後、表情豊かな尺八ソロに対して、三味線が所々寄り添う。次に活気のあるセクションが現れ、冒頭の曲想が三味線によって展開される。このセクションは次第にリリカルなセクションへと落ち着き、二つの楽器は、それぞれ均等に旋律を分担する。最後のカデンツァに入ったと感じられた後、曲はゆっくりと再び活気づき、狂乱的で駆り立てるようなセク
ションへと移行する。激しいエンディングになると思われる時、すぐに休みを挟んで、曲中に散りばめられているリリカルな曲想を映し出しながら終わりを迎える。月のある部分が、ゆっくりと闇の中へ沈み、そしてまた光の中に現れるといった、月の自転をイメージする事によりインスピレーションを得た。[作曲者ノート]

2016年日本音楽集団アメリカ3都市ツアー、ヒューストンAsia Society Texas Centerにて演奏。

4.三色のダイアローグ(2000年/吉崎克彦)

三味線、十七絃、尺八による三重奏。
ダイアローグとは対話の意味で、途中に地歌「黒髪」の一節が引用されている。

三絃・十七絃・尺八……三つの音彩は、互いの主張を断固として譲らない。古典から現代への時の壁を飛び越えることで、近くて遠い三色の融合を生むことが出来ないだろうか。音彩を失うことなく、互いの対話を具現化できないものだろうか。はてさて、このモチーフの再現は、まるで難破船のように果てしない旅であった。[作曲者ノート]

2015年9月、「いちえの会コンサート vol.13」にて、帯名氏・夕山氏と共演。

新型コロナウイルス感染拡大対策

緊急事態宣言が解除となったばかりの2020年6月6日、グループレッスン再開の会場として代々木上原「ムジカーザ」をお借りしました。「ムジカーザ」さんも5月末までは全て休業、この日は翌日から始まるコンサートに向けて、アクリルシートの設置など、さまざまな感染防止対策を工夫されているところでした。感染拡大防止のためにあらゆる手段を尽くして対応されているスタッフの方々を拝見し、この会場であれば、お客様に安心してご来場いただける公演が実施できるとの確信が持てました。

コンサートの開催にあたっては、何より楽しい音楽をお届けすることはもちろん、感染の不安が一切なく、安心してご観覧いただけることを第一に、十分な感染対策を実施いたします。

図は、周囲1mのソーシャルディスタンスを確保した、客席のレイアウトになります。図中の客席配置から、さらに10席を減らし、50席とすることで、安心して演奏をお聴きいただきます。

さらに、ムジカーザでは、以下の感染対策を徹底しています。

◆施設側の対策

 新型コロナウイルス感染拡大防止について、関連のガイドラインも踏まえ、政府・東京都等関係諸機関から最新情報の収集に努めるとともに細心の注意を払い感染症対策を講じ、また館内衛生の維持に努めております。

(1)スタッフは毎日検温を実施し、健康状態を確認します。また、手洗い、手指消毒、うがいを徹底します。
(2)原則として、スタッフはマスクを着用します。
(3)ロビー受付・クロークカウンターには、飛沫感染防止用のビニールシートを設置します。
(4)館出入口、トイレなどに消毒液を設置します。
(5)館内清掃、消毒、換気を徹底します。
(6)フィジカル・ディスタンス(身体的距離)確保のため、案内表示等 注意喚起します。

会場案内図

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